STAND BY ME
Stand by Meは、1961年11月にアメリカで発表された、ベン・E・キングのシングルレコード。ジョン・レノンなど多くのミュージシャンにカバーされている。
元々黒人霊歌の「Lord,Stand by Me」という曲であり、これにインスパイアされた形で生まれた。
作詞・作曲はベン・E・キング、ジェリー・リーバー、マイク・ストーラーで、発売当時はBillboard Hot 100にて4位まで達した。当初、所属していたドリフターズへの書き下ろしだった。アナログ・レコードの時代には、音盤によってはリーバー&ストーラーが別名クレジットのレコードも発売された。リーバー&ストーラーはクローバーズの「ラブ・ポーションNo.9」、ビッグママ・ソーントンの「ハウンドドッグ」、ウィルバート・ハリソンの「カンザス・シティ」などソウル、R&Bの名曲を多数作曲した名コンビだった。
1975年に、ジョン・レノンがカヴァー・アルバム『ロックン・ロール』で「スタンド・バイ・ミー」を取り上げ、3月10日にシングルリリースしている。全米で20位、全英30位。
1980年、ミッキー・ギリーのカバー・バージョンがビルボードのカントリー・チャートの1位を記録した。1986年には同名映画の主題歌になり、Billboard Hot 100にて9位とリバイバルヒットした。日本でもオリコン洋楽シングルチャートで1987年5月11日付から4週連続1位を獲得した。
『ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500』に於いて、122位にランクインした。BMI調べによる「20世紀にアメリカのテレビやラジオで最もオンエアされた100曲」のランキングでは、700万回以上のオンエアで4位にランクインされた。2012年12月28日にBBC Fourが放送した『ザ・リッチエスト・ソングス・イン・ザ・ワールド』 (The Richest Songs in the World) で、音楽著作権で史上最も稼いだ曲の第6位に選出された。
2000年代に再作成されたプロモーションビデオには、映画に出演した2名と一緒に歌うシーンがあるが、エンディングの古き時代の品々の中に、当時非常に数少ないアメリカへ輸出されたNECのPC-8001が製品名をマスキングされながらも映っている。

20205月の緊急事態宣言の時に神戸・元町のBass On Top さんから配信ライブの依頼をいただき、3人で選曲してた時に魚ちゃん(注:魚谷)が『Stand By MeをBossaでやろう』と...控室でちょこっと練習して本番でいきなりやった曲でした。(爆)
演奏のお2人はバッチリ👍でしたが私はヒヤヒヤもんで歌ってたな~
だってボサで歌った事もなかったし...(笑)

僕の世代ではこの曲は断然ジョンレノン!
イントロのアコースティックギターのカッティングをジョンがどうやってるのか、みんな密かにあれこれ考えたはず。ビートルズでのジョンのリードギターはヘロヘロだけれど(ハニーパイは渋い)、リズムギターは「俺のギターでバンドがドライブするんだ」と豪語するぐらいヤバい。
で、お気楽バージョンは、やっぱりお気楽なゆる~いボッサ。ガットギターでやるとあまりにゆる~くなりそうなので、スティール弦で。かぶせたギターもスティール弦。
録ったばかりの音に合わせて、家の居間で弾いてるような気分、頭からツルッと一回。
うん、お気楽、お気楽と自画自賛。

お気楽トリオのレパートリーとしてはまだ新しいほうの曲です。
ある時ボサノバでやってみたところ、なかなかのお気楽トリオらしさでいっぱつで好きになりました。
以来、ちょいちょいお気楽トリオのライブでは登場する曲です。
リラックスした雰囲気はこのCDのオープニングにぴったりだと自我絶賛しております。